
お久しぶりブログ💦 入母屋屋根葺き替え工事のご紹介😊
2025.12.24
- 施工風景のご紹介
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
大変お久しぶりなブログで失礼します💦なんやかんやで有難いことにバタバタしておりまして💦
気が付けば相当サボっておりました😢
そしてあっというまに今年も残りあとわずか💦
歳を重ねるにつれて、年々一年が早くなってる気がします🤣
年内残りの工事もありますので頑張らねば💦
さて、ちょっと前ですが、工務店様が瓦降ろしを行い、弊社が瓦葺き工事をさせて頂いた入母屋屋根の葺き替え工事のご紹介をさせて頂きます!

解体工事~屋根地改修までは工務店様がやっているので、弊社はいきなり瓦葺き準備からスタートです!

墨付け~墨打ち~瓦桟木打ち~瓦割り付け~、これまでが瓦葺きまでの準備工事です!
ここまでやってやっと瓦上げが出来ます!


瓦上げ~からの瓦葺き作業😊
実は葺き替え工事だと、瓦上げてから平瓦を葺くまでが一番気を使います💦
というのも、瓦を上げてしまうと、上手く雨養生のシートが貼れなくなるので💦天気を見たりしながら瓦上げるタイミングを調整したり、丸一日休憩しないで瓦葺き上げたりと💦なかなか気を使います💦

瓦を葺いたら棟施工に移ります。


南蛮漆喰を置いたら、鏝で均して熨斗瓦を一段ずつ積んでいきます👍
一段目はレベルの水糸に合わせて、きっちりライン出し👍ここが一番大事です🙌
防災工法ですので熨斗瓦同士はホルマル銅線で緊結、棟芯には棟金具を取り付けてあり、芯材のメッキ鉄筋から雁振り瓦の緊結用ステンレス線をだします。

隅棟も同じように施工しますが、隅棟は反らしを入れます👍
この辺りは職人の感覚が生きるとこですね🤗
職人それぞれで反らしの感性が違うので、人間と一緒で個性が出るんですよ💦


仕上げ、清掃作業を済ませて完成です👍
バチっときれいに仕上がりました!
最近は入母屋屋根を工事させて頂ける事が減ってきましたね💦
やっぱり、割り付け、納めのノウハウ等、職人の技術も含め、日本古来の和瓦が生きる屋根かなーっと私は思います🙌
最近は瓦も減ってきてますが💦
こういった技術や屋根は継承していきたいものです🙌
さぁ、ダラダラと書きましたが、今年ものこりあと少し💦
皆様も体調管理等、お気を付けくださいね🤗
また、屋根の事で気になる事等ありましたら弊社
「株式会社 サカモト瓦店」
までお問い合わせください🤗
それでは皆様、よいお年を~🙌

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